「過去問」で2つのことに
取り組む!
2つのこととは、「問題の傾向を知る」
「問題を解くペース配分を決める」のことです。
受験生にとって過去問に取り組むのは必須です。
スポーツでいえば、いきなり本大会に出るようなものです。
強いところは、練習試合や色々な大会にでて準備して本大会に挑みます。
受験も同じです。
たくさん勉強(準備)して、テストや模試(練習試合や大会と同じ)に挑んで受験に備えます。
◇「問題の傾向を知る」では、学校の教科書や学校のワークだけでも9割は点数がとれるということが分かります。
9割取れれば、ほとんどの学校は受かります。
◇「問題を解くペース配分を決める」がとても大事です。
まずは合格できるためには、何割得点取れば良いのか知ることが大事です。
そこから逆算して、問題を解くペース
配分を決めます。
例)数学の場合(試験時間50分)
大問6の場合
全体の問題をみる 1分
サラッと問題をみて問題を解く順番を決めます。
大問1 5分
確実に点数が取れるところ。 焦らず落ち着いて解く。
大問2 5分
確実に点数が取れるところ。 焦らず落ち着いて解く。
大問3 5分
確実に点数が取れるところ。 焦らず落ち着いて解く。
大問4 8分
分からない問題・時間がかかりそうな問題はとばす。
小問の最後の問題など。
大問5 8分
分からない問題・時間がかかりそうな問題はとばす。
小問の最後の問題など。
大問6 8分
分からない問題・時間がかかりそうな問題はとばす。
小問の最後の問題など。
見直し 10分
合格圏内の点数を考えて、とばした問題を解くのか
見直し(検算)するのか決める。
合 計 50分
他の教科も同じです。
過去問で準備を万端にしましょう!
◇イチロウ選手の名言集より
準備というのは、言い訳の材料
となり得るものを排除していく、
そのために考え得るすべての
ことをこなしていく。