中学数学「負の足し算・引き算」
中学1年生になって初めて勉強するのが「負の足し算・引き算」」です。
例題を使って解説します。
例1) -2+3=+1
例2) -2+(-3)=-5
例3) -2-(+3)=-5
例4) -2-(-3)=+1
温度計を使って理解します。
①温度計は、0より上にいくとプラス(正)で表す。
②温度計は、0より下にいくとマイナス(負)で表す。
③温度計で足し算とは、上に進むこと。
④温度計で引き算とは、下に進むこと。
①~④が計算する上でのルールです。
数学には、数学用の言葉の意味を理解することが必要です。
公式の丸暗記はよくありません。
例1) -2にプラスの方向に3進む⇒+1
例2) -2にマイナス3進む⇒-5
例3) -2にマイナスの方向に3進む⇒-5
例4) -2にマイナスの方向にマイナス3進む⇒つまりプラスの方向に3進む⇒+1(マイナスの方向にマイナス進むということは、逆に進むことなのでプラスに進むことになる。これが理解するのに一番難しい)
以上の意味を理解したうえで、もっとはやい計算の仕方があります。
続きは次回へ。