成績アップの秘訣~基礎と実践のバランス「中学理科#125~電流回路~」 勉強が好きになる小中高生向け学習塾「札幌自学塾」 

 

 

 

 

 

前回 光の屈折②

 

 

 

1.電流回路とは

豆電球と導線と乾電池をつなぐと、豆電球が光ります。

 

これは乾電池から出てきた電気の粒が流れているからです。

 

このような電気の粒の流れを電流といいます。

 

電流は電池や電源装置の+極から出て-極に入ります

 

 

 

●回路

 

導線をつないでできた、電気の粒の透道筋のこと。

 

 

 

●スイッチを開く

 

スイッチをOFFにすること。

 

 

 

●スイッチを閉じる

 

スイッチをONにすること。

 

 


 

 

回路には3つの部分があります。

 

 

 

・電流を流そうとするところ・・・・乾電池、電源装置、発電機、光電池など。

 

・電流がただ通るだけのところ・・・導線など。

 

・電流を利用するところ・・・・・・豆電球、発光ダイオード、モーター、電熱線など。

 

 

 

2.直列回路と並列回路

●直列回路

 

↓の図のように一本道でつながれている回路のこと。

 

 

 

 

●並列回路

 

↓の図のように枝分かれがある回路のこと。

 

 

 

 

3.電気用図記号

 

これまで見てきた「配線を表す図」。

 

これは専用の記号(電気用図記号)を用いて簡単に表すことができます。

 

 

その記号のうち↓の6つを覚えておきましょう。

 

 

 

 

この記号を使って回路を表したものを回路図といいます。

 

 

 

回路図の書き方

書き方には次の注意点があります。

 

導線部分は直線で書く

 

定規を使う

 

枝分かれ部分は●を書く

 

 

以上を守って先ほどの直列回路と並列回路を回路図で表します。↓

 

 

▼直列回路

 

 

 

 

▼並列回路

 

- POINT -

 

・電気用図記号を覚えておこう。