1.緯度と経度
緯度とは?
赤道を基準として、南北を90度ずつに分けたものを緯度といいます。
そして、同じ緯度を結んだ線を緯線といいます。
赤道というのは、地球の真ん中を通る横ラインのことでしたね。
その赤道を基準とし、
赤道よりも北を北緯、南を南緯といいます。
ちなみに、赤道よりも北は北半球、南は南半球とも呼びます。
経度とは?
ロンドンのグリニッジ天文台を通る線(本初子午線)を基準として、東西を180度ずつに分けたものを経度といいます。
そして、北極点と南極点を同じ経度で結んだ線を経線といいます。
本初子午線よりも西を西経、東を東経といいます。
↓は地球を簡単に表した図です。

横の線が緯線で、縦の線が経線です。
基準とする線が0度なので、
緯度0度は赤道
経度0度はイギリスのグリニッジ天文台を通る本初子午線
となっています。
これを地図で見てみると↓のようになります。

2.日本の緯度と経度
日本の位置を緯度と経度で確認してみましょう。

まず緯度ですが、
日本は赤道よりも北に位置しているので、北緯となります。
角度は20度から46度あたりに位置していることが読み取れますね。
次に経度ですが、
日本は本初子午線よりも東側に位置しているので、東経です。
そして角度はだいたい122度から154度あたりのところになります。
★ まとめ ★
- 緯度とは赤道を基準に、南北を90度ずつに分けたもの → ヨコ線
- 経度とは本初子午線を基準に、東西を180度ずつに分けたもの → タテ線
次回は「時差の計算」です!
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