成績アップの秘訣~基礎と実践のバランス「中学社会#37~インド地理【一問一答】~」 勉強が好きになる小中高生向け学習塾「札幌自学塾」

 

 

 

 

 

前回 タイ地理【一問一答】

 

 

 

インド地理 一問一答

 

  

第1問
インドは南アジアに位置し、面積は世界で【   】位で、国土面積は約【   】万km²である。

  

  

 

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7  ・  329
解説:インドは世界で7番目に広い国土を持ち、約329万km²です。これは日本(約38万㎢)のおよそ9倍弱に相当します。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

第2問
インドの人口は世界で【   】位で、人口は約【   】億人を超える。

   

 

 

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1  ・  14
解説:インドは人口で世界第1位の超人口大国です。2023年半ばに中国を抜き、14億人を超えたとされ、今後も人口増加が見込まれています。

 

 

 

 

 

第3問
インドは第二次世界大戦後の【   】年にイギリスから独立した。

   

 

 

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1947
解説:1947年にイギリス領インドが独立し、インド(および同年に分離独立したパキスタン)が誕生しました。独立以降、インドは急速に国家建設を進めました。

 

 

 

 

  

第4問
インド北部に連なる大山脈は【   】である。

  

 

 

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ヒマラヤ山脈
解説:ヒマラヤはインドの北部国境を形成し、隣国ネパールにまたがって連なります。世界最高峰エベレストもこの山脈の一部です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

  

第5問
インドを代表する二大河川として、北インドを東西に流れる【   】川、パキスタンを流れる【   】川がある。

  

 

 

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ガンジス  ・  インダス
解説:ガンジス川 はヒマラヤ山脈の氷河を水源とし、北インドを東に流れてベンガル湾に注ぎます。流域には広大な平野が広がり、稲作などの農業が盛んです。
インダス川 はチベット高原を源流とし、パキスタンを縦断してアラビア海に注ぎます。乾燥地帯を潤す重要な河川で、灌漑農業の基盤となっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

  

第6問
インド半島の中央部に広がる高原は【   】高原である。

  

 

 

 

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デカン
解説: デカン高原はインド半島の中心に位置する高原で、周囲を山地に囲まれています。土壌や地形の違いから農産物や産業の分布に影響を与えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

第7問
デカン高原北西部の一帯は【   】台地と呼ばれる火山地形で、玄武岩質の溶岩が連なって形成された。

   

 

 

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溶岩(デカン溶岩)/玄武岩
解説:太古に噴出した玄武岩質の溶岩が広がってできた溶岩台地で、一般に「デカン・トラップ(Deccan Traps)」とも呼ばれます。風化してできる黒色の土は農業に適した肥沃な土壌を作ります。

 

 

 

 

 

第8問
玄武岩が風化してできる肥沃な黒色土は【   】と呼ばれる。

   

 

 

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レグール(regur)
解説:レグール土は綿花栽培に適した肥沃な土壌として知られ、デカン高原の農業生産を支えています。

 

 

 

 

 

第9問
紀元前1500年頃に北方から進出してきた民族は【   】で、先住民を征服して農耕や牧畜を始めた。

   

 

 

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インド・アーリア人
解説:インド・アーリア人は北方(中央アジア付近)からインド亜大陸に移入し、インダス文明の住民との接触・支配を経て農牧生活を広めました。

 

 

 

 

 

第10問
インドの民族構成では、インド・アーリア系が約【   】を占め、ドラビダ系が約【   】を占める。

   

 

 

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アーリア系:約4分の3  ・  ドラビダ系:約4分の1
解説:アーリア系が人口の大多数を占め、ドラビダ系は主に南部に居住しています。このほかにも、モンゴロイド族、先住民族など、大小1000以上の民族集団が存在します。地域差や各集団内の多様性が大きく、言語や習慣も多様です。

 

 

 

 

 

第11問
インドの憲法に記載された主要な言語の数は【   】である。

   

 

 

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22
解説:インド憲法には22の公認された言語が列挙されています。ただし日常的に使われる言語はさらに多く存在します。

 

 

 

 

 

第12問
実際に1万人以上の話者がいる言語の数はおよそ【   】を超えると言われている。

 

 

 

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100
解説:インドは非常に多言語で、地域や民族ごとに多くの言語・方言が存在します。地方言語の多さが文化の多様性につながっています。

 

 

 

 

 

第13問
インドの連邦公用語は【   】で、インドの約【   】割の人が話す中心的言語である。

 

 

 

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ヒンディー語  ・  4
解説:ヒンディー語は連邦レベルで中心的な役割を持つ言語ですが、地域によって主要言語は異なります。英語や州の公用語も社会で重要です。

 

 

 

 

 

第14問
長らくイギリスの植民地であった影響で英語は【   】に指定され、英語と各民族語のバイリンガルは約【   】割と言われている。

 

 

 

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準公用語  ・  1
解説:英語は行政・教育・IT分野で重要な役割を果たします。特に都市部や教育を受けた層で英語使用者が多く、国際的な産業の発展にも寄与しています。

 

 

 

 

 

第15問
インドの紙幣には表面に【   】語と【   】語、裏面にはその他の【   】の言語が記載されている。

 

 

 

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ヒンディー語  ・  英語  ・  15
解説:紙幣の多言語表記はインドの多言語性を示す象徴的な例です。表面にヒンディー語と英語が並び、裏面にさらに複数の言語が記載されています。裏面に記載されている15言語は、アッサム語、ベンガル語、グジャラート語、カンナダ語、カシミール語、コンカニ語、マラヤーラム語、マラーティー語、ネパール語、オリヤー語(オディア語)、パンジャーブ語、サンスクリット語、タミル語、テルグ語、ウルドゥー語です。

 

 

 

 

 

第16問
インドで最大の宗教は【   】で、国民の約【   】割を占める。

 

 

 

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ヒンドゥー教  ・  8
解説:ヒンドゥー教は多数派の宗教で、社会制度や生活習慣にも強く影響しています。ただし地域や階層によって宗教的実践は多様です。

 

 

 

 

  

第17問

イスラム教徒はインドの人口の約【   】%で、人数は約【   】億人弱存在する。

  

 

 

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13  ・  2
解説:インドのイスラム教徒は大きな少数派で、人口規模は世界でも有数です。宗教の多様性は文化や政治の重要な要素になることがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

第18問
インドの気候は【   】に支配され、夏は【   】モンスーン、冬は【   】モンスーンが吹く。

 

 

 

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モンスーン(季節風)  ・  南西  ・  北東
解説:インドの気候は季節風(モンスーン)に大きく左右されます。夏の南西モンスーンは大量の降水をもたらし、農業の年間リズムを決定します。

 

 

 

 

 

第19問
「暑季」と呼ばれる最も暑い時期は主に【   】〜【   】月で、主要都市の年間最高気温は【   】月に達することが多い。

  

 

 

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4  ・  5  ・  5
解説: モンスーンが始まる前の4〜5月が最も暑く(暑季)、その後6月以降のモンスーンで気温がやや和らぎます。デリーやムンバイ、コルカタなどで5月が年間最高となる例が多いです。

 

 

  

 

  

第20問

パンジャブ地方で主に栽培される主穀物は【   】、ガンジス下流域で主に栽培される主穀物は【   】である。

  

 

 

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小麦  ・  米
解説:パンジャブは灌漑が発達した小麦生産地帯です。ガンジス下流域やデルタ地帯は水田が広がり米の生産が盛んです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

  

第21問

デカン高原で風化した良質な土壌により大量に生産される繊維作物は【   】である。またアッサム地方で輸出品として重要なのは【   】である。

  

 

 

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綿花  ・  茶
解説:レグール土壌は綿花栽培に向き、デカン高原の綿織物産業の基盤となってきました。アッサム地方は降水量が多く茶の産地として世界的に有名です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

  

第22問

インドはバナナの生産量が世界第【   】位である。

  

 

 

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解説:インドのバナナ生産量は世界第1位で、その量はなんと3千万トン以上にものぼります。これは世界のバナナ生産量の約4分の1を占めるほど圧倒的な量であり、2位の中国の約3倍にあたります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

第23問
インドの先端技術産業が集積し「インドのシリコンバレー」と呼ばれる都市は( )である。

  

 

 

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バンガロール(Bangalore)
解説:バンガロールはIT産業が集中する都市で、多くのソフトウェア企業や研究機関が集まっています。

 

 

 

 

 

第24問
インドは【   】という新興国グループの一角に数えられている。

  

 

 

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BRICS
解説:インドは経済発展の結果、BRICS(ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカ)の一員として新興国の代表格に挙げられます。