成績アップの秘訣~基礎と実践のバランス「中学社会#43~スペイン地理~」 勉強が好きになる小中高生向け学習塾「札幌自学塾」

 

 

 

 

 

前回 地中海性気候とは?

 

 

 

スペイン地理 一問一答

 

  

第1問
スペインの国土面積は約【   】平方キロメートルで、日本より広い。

  

  

 

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50万
解説:スペインの広さはおよそ50万㎢で、日本(約38万㎢)よりも面積が広い国です。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

第2問
スペインの人口はおよそ【   】万人である。

   

 

 

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4800
解説:人口は近年ゆっくり回復傾向にあります。

 

 

 

 

 

第3問
スペインの中央部に広がる高原は【   】と呼ばれ、平均標高はだいたい【   】メートルである。

   

 

 

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メセタ  ・  700
解説:メセタ(Meseta Central)はスペインの大きな高原で、だいたい海抜約650〜700mほどの高さがあります。周囲を山地に囲まれており、内陸性の乾いた気候を示す要因になっています。

 

 

 

 

  

第4問
スペインの北の山脈、国境付近にあるのは、______山脈である。

  

 

 

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ピレネー
解説: スペインとフランスとの国境沿いにそびえるのがピレネー山脈です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  (出典:旅の情報〜地理の世界から〜

 

 

 

 

 

第5問
スペイン北西部の海岸は、複雑に入り組んだ【   】海岸である。

   

 

 

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リアス
解説:ガリシア地方の海岸は入り組んだリアス海岸が典型で、英語でも ria / rias と呼びます。語源はガリシア語/スペイン語の río(川)に由来する「ría」です。漁業・港湾に適した入り江が多いのが特徴。

 

 

 

 

  

第6問
【   】地方と【   】地方では、地域の文化や言語が独自で、自治や独立をめぐる動きがある。

  

 

 

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ピレネー
解説: カタルーニャ(Cataluña)やバスク(País Vasco)は、スペイン国内でも地域ごとに強いアイデンティティがあり、自治を強める・独立をめざす動きが見られます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(出典:集広舎

 

 

 

 

 

第7問
カタルーニャ語は、スペイン語よりも【   】語に近いロマンス語である。

   

 

 

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フランス
解説: カタルーニャ語はスペイン語圏ですが、言語学的にはフランス語やオック語など南フランス寄りのロマンス語と近い特徴があります。

 

 

 

 

  

第8問
バスク語は、ヨーロッパの言語の中でもほかの言語と系統的につながらない「【   】語」として知られている。

 

 

 

 

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言語独立
解説: バスク語(Euskara)は、周囲のインド・ヨーロッパ語族(スペイン語、フランス語等)とは系統的につながらないとされる言語孤立語で、ヨーロッパでは珍しい事例です。話者はスペインとフランスの国境付近に集中します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(出典:文教大学

 

 

 

 

 

  

第9問
スペイン北部沿岸は「【   】気候」、中央高原部は「【   】気候」の特徴を持つ。

  

 

 

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海洋  ・  内陸
解説: 大西洋に面した北部は年間を通じて穏やかで降水の多い海洋気候。中央のメセタは標高があり内陸性で夏冬の差が大きく乾燥しがちです。地中海沿岸は典型的な地中海性気候(夏乾燥、冬やや湿潤)です。



 

 

 

 

(出典:留学スクエア

 

 

 

 

 

第10問
首都マドリードの1月平均気温は、地中海沿岸部に比べて一般に【   】。

    

 

 

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低い
解説: 首都マドリードは内陸かつ高所にあるため冬は冷え、1月の平均気温はおよそ5〜7℃程度です。一方、地中海沿岸は10℃前後と比較的温暖です。

 

 

 

 

  

第11問
地中海沿岸の家では、白壁で窓が小さい住宅が多い。この「窓が小さい」理由は【   】である。

 

 

 

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暑さや強い日差しを和らげるため
解説:白壁で太陽光を反射し、窓を小さめにすることで直射日光を和らげ、室内温度の上昇を抑える伝統的な建築工夫です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

第12問
アンダルシア地方などの住宅では、家屋に囲まれた中庭「【   】」があり、そこには池や花があって暑さをしのぐ場になっている。

 

 

 

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パティオ
解説:パティオ(patio)はイスラム支配時代の建築様式の流れをくみ、中庭として設けられ、通風・日除け・憩いの場として使われてきました。噴水や植栽で暑さを和らげます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第13問
スペインでは昼の休憩文化「【   】」があり、暑い昼間に長めの休みをとる習慣があった。

    

 

 

 

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シエスタ
解説:スペイン語で「siesta(シエスタ)」は昼寝や昼休みを意味し、暑さの厳しい昼間に活動を一時休止する文化が根付いていました。近年では都市化や労働の国際化により短縮・廃止されつつありますが、地方では残る場合もあります。

 

 

 

 

 

 

第14問
スペインは、乾燥に強い農作物として、代表的に【   】とブドウ、柑橘類などを生産している。

    

 

 

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オリーブ
解説:オリーブ(とそのオイル)は、地中海性気候に適しており、スペインは世界最大級の生産国です。ブドウ(ワイン用)やオレンジ・レモン等も主要です。

 

 

 

 

 

第15問
乾燥に強い家畜としてメセタ高原で伝統的に飼育されてきたのは【   】であるが、スペイン全体でもっとも多く飼育されているのは【   】である。

    

 

 

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羊  ・  豚
解説:高原地帯では羊が古くから放牧されてきましたが、全国的な畜産品目としては豚(とくにイベリコ豚など特産種)が重要で、豚肉生産は大きな産業です。イベリコ豚はどんぐりを食べて育つなど特別な飼育条件を持ち、海外でも高級豚肉として評価されています。

 

 

 

 

 

第16問
スペインの自動車産業は、その大部分が【   】向けである。

    

 

 

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輸出
解説:スペインで作られた自動車の多くは国内市場ではなく、他国向けに輸出されており、輸出主導で自動車産業が発展しています。

 

 

 

 

 

第17問
スペインが自動車生産を拡大できた要因として、欧州の自動車メーカーが労働コストの比較的低いスペインに【   】を移したことが挙げられる。

    

 

 

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生産拠点
解説:労働コストや地理的な輸送条件の優位性から、多くの自動車メーカーがスペインに工場を設け、輸出ベースで稼動させています。