成績アップの秘訣~基礎と実践のバランス「中学理科#94~いろいろな運動~」 勉強が好きになる小中高生向け学習塾「札幌自学塾」 

 

1.速さが変化する運動

たとえば、手に持ったボールをそっと放してみるとします。

 

そうするとボールは落下します。

 

これは重力という力がはたらくからですよね。

 

 

 

重力の大きさは落下中、変化しません。↓

 

 

 

 

つまり一定の大きさの力がはたらき続けている状態です。

 

このときボールの速さは一定の割合で増加します

 

(このように、自然に落下する運動を自由落下といいます)

 

 

 

 

ここで重要なのは

 

 

一定の大きさの力がはたらき続けている物体

 

 一定の割合で速さが変化する

 

 

ということ。

 

 

 

逆に

 

 

一定の割合で速さが増加

 

運動の向きと同じ方向に一定の大きさの力がはたらいている

 

 

 

一定の割合で速さが減少

 

 運動の向きと反対方向に一定の大きさの力がはたらいている

 

 

ということもできます。

 

 

 

 

「速さが一定の割合で増す運動」は

 

・自由落下

 

・斜面上にある物体がすべりおりる

 

というのがもっとも多い出題パターン。

 

 

このような運動の記録テープは一定の割合で長くなります。↓

 

 

 

 

この運動について「時間と速さ」のグラフは↓の図のようになります。

 

 

 

 

「時間と移動距離」のグラフは↓の図のようになります。

 

 

 

 

 

2.等速直線運動

●等速直線運動

 

物体が一定の速さでまっすぐ進む運動。(速さは変化しない)

 

 

 

「速さが変化しない」とは「物体には力がはたらいていない」ということ。

 

 

あるいは力がはたらいていたとしても、その力が別の力で打ち消されている状況。

 

(=つまり力がつり合っている

 

 

 

等速直線運動を記録したテープは↓の図のようにずっと同じ長さになります。

 

 

 

 

また「時間と速さ」のグラフは↓の図のようになります。

 

 

 

 

「時間と移動距離」のグラフは↓のようになります。

 

 

 

2つともグラフをおさえておきましょう。

 

 

 

 

- POINT -

 

・力がはたらくと・・・

 

→速さは変化する。

 

 

・自由落下や斜面をすべりおりる運動では・・・

 

→力が一定の大きさのままはたらき続けている

 

 

・力がはたらいていない、つり合っている

 

→速さは変化しない。

 

 

・等速直線運動をしている物体は・・・

 

→力がはたらいていない・つり合っている。